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テーマ “排泄に関わるトラブルについて詳しく学ぶ・排泄に関わる移乗動作や介助方法を知る”
【講義内容】
● 失禁外来を通してみた、排尿障害の現状
排尿障害の具体的な症状はどんなものなのか。また、器官や神経の問題など、排尿トラブルにはどのような要因が考えられるのか。より良い排泄ケアのために、排尿の問題について学びます。
講師:医療法人朋友会 泌尿器科 上田クリニック 院長 上田 朋宏氏
● 排泄に関わる皮膚トラブルと、皮膚へのケアについて
排泄ケアについて考える時、皮膚の観察、皮膚のケアへの視点は欠かせません。お一人おひとりに合った心地よいケアにつなげるために、排泄ケアと皮膚への理解を深めます。
講師:看護師 江里口 康子氏
【講義と実技】
● 障がいをもつ方の衣服の着脱・移乗・排泄に伴う動きなどを助ける介助方法
どう介助すればいいの?人の身体の自然な動きを考えながら、障がいをもつ方の移乗、排泄に伴う動きを助ける介助方法について学びます。
講師:生き活きサポートセンター「うぇるぱ高知」代表 理学療法士 下元 佳子氏
【その他】
● 男性用排泄ケア用品の説明と使い方
メーカー担当者から最新の男性用の排泄ケア用品などの、使い方や説明を聞きます。
テーマ “高齢者のこころと身体を理解する・排泄ケアの用具(おむつやポータブルトイレ)の徹底検証をする”
【講義内容】
● 高齢者のこころ
“アフォーダンスの知覚と加齢変化” “老人の孤独”とは何だろう “年寄り扱いの始まり” などを題材に、誤解されやすい高齢者の心理を、検証資料等を交えながら、学び、考えます。
講師:はいせつ総合研究所 むつき庵代表 浜田きよ子
● おしりまわりのケア
肛門から暮らしを見る。“入ったものは必ず出る”わけで、食事や排泄行為など日々の生活と密着しています。心地よい排便と肛門周辺のケアについてわかりやすくお話します。
講師:元・くらた医院院長、吉祥院病院 肛門内科医師 倉田 正氏
【実技】
● 片マヒと高齢者の疑似体験をしよう
疑似験セットを身に着けて、片マヒ・高齢者の方の日常動作を課題に沿って体験します。
● グループワーク「片マヒ・高齢者の方への配慮とは?」
疑似験を通した気付きを元に、日常生活にどのような配慮が必要かディスカッションします。
● 紙おむつ・布製アウターの説明
紙おむつ・布製アウターのメーカーによる商品の特徴や商品紹介、種類や使用法についての説明を通して、最新情報を知ります。
● ポータブルトイレの説明
ポータブルトイレメーカーにより、製品の特徴や用具との付き合い方など、最新情報を知ります。
テーマ “福祉の制度や地域包括ケアシステムについて、また、認知症への理解を深め、お一人おひとりに合ったケアのあり方を考えましょう”
【講義内容】
● 高齢者を支える新しいケアのかたち-地域包括ケアシステムなど-
介護、福祉に関する制度の変遷、現状の制度について学び、地域におけるケアのあり方、今後の方向性など学びます。
講師:社会福祉法人共同事業「地域密着型総合ケアセンター きたおおじ」代表 山田 尋志氏
● 介護保険と福祉用具について
福祉用具の導入にあたり、介護保険制度において貸与・購入費の支給を利用できる品目や対象外のものなど、福祉用具についての知識を深めます。
講師:はいせつ総合研究所 むつき庵代表 浜田きよ子
● 考える介護とユニットケア
「動き出しは当事者から」~人とかかわる基本が「気づき」と「関係」をもたらす~を基本に考える介護を目指そうと、ユニットケアの名付け親である講師がお話しします。
講師:特養・老健・医療施設ユニットケア研究会代表 武田 和典氏
● 認知症のケアに必要な医学知識について
私たちの関わりが認知症を抱える人を不安にさせてしまっていることがある。少しずつでも、その人の今に寄り添えるように、その人の望んでおられることは何か、認知症のケアに必要な医学知識について深く思考します。
講師:瀬尾クリニック 院長 瀬尾 崇氏
● 事例検討
相談容を元に、グループで検討し、解決方法を模索します。
※研修内容は変更になる場合があります。
上記のA〜C講座の開催について詳しくは、おむつフィッター2級 開催概要をご覧ください。