おむつフィッター1級研修を受講して

|受講生の声

おむつフィッター受講前と後では、ケアの方法にも変化がありました。“おむつですればいいでしょう”というケアから、トイレ誘導ができるなら、そうしていこう。本人の望むケアって何だろう、と考えるようになりました。現在は、「おむって、何?」という原点に戻り、その人に合ったケアの提供ができるように、医療職と連携をとって頑張っています

O・M (愛知県)

福祉用具の研修や認知症の研修、介護保険制度研修、CM研修など毎年多くの研修に参加していますが、おむつフィッターの3級から1級を受けると『生き方』『老い方』『接し方』が全部詰まっていて、どの研修よりも人の気持ちになって考えることを学べる気がします。
おむつフィッターの方々が地域に根差し周りにいる普通の人から専門職、行政まで巻き込んで、できるだけ長く一人一人が望む暮らし、安心感、希望のある暮らしができるような社会を作っていけたら、と思います!

T・N (大阪府)

その人をいろいろな角度からいろいろな視点で見て、よりより支援をすることが大切であることを再認識しました。自信を持って支援するには、知識を深め、実践し、体験することが大切であり、想像力を高め、いろいろな引き出しを持って対応したいと思います。研修を学んだことで、排泄状況をアセスメントすることができ、Drに情報提供を行うことができるようになり、診断されるための時間短縮の一助につながりました

M・T (富山県)

排せつケアには、以前からとても興味がありましたが、教科書に載っていることではなく「今、目の前にいるその人のことをちゃんと知る」「その人のことを心を込めて、よくすることを考える」本当に以前からの自分の中のモヤモヤが言語化されて「これだ!」と思いました。ともすれば、流れ作業的になりそうな排泄ケアについて、衣食住など、すべての面からアプローチしていくこと、ちゃんとその人と向かい合うこと。本当に尊厳にかかわる大切なケアです

T・K (岡山県)

おむつフィッター研修の良さは、何のかかわりのない人たちが集まって、一つの目標に向かって、気持ちを合わせることのできる不思議な力を感じることにあると思う。この1級の真価を出すためには、今まで学んだ知識を発揮し、学んでいない人との違いを見せつけることにあると思う。1級の価値は受講者の手にかかっていることを忘れないようにしたい

A・T (京都府)

介護業界に入って2か月の新米店員。店で接客をし、言われたおむつを出すだけ。おむつのこともわからない人間がおむつを販売するという歯がゆさもあって、3級研修を受講したことをついこの間のように覚えています。そんな私が今では1級研修を終え、友人には『友達におむつフィッターがいて心強いわ』と言われています。国家資格ではない、おむつフィッターという資格を胸を張って言える、こんな素晴らしい講義を受けられたことを本当に感謝しています。私の人生を変えてくれたと言っても過言でない

T・Y (兵庫県)