おむつフィッター2級 講義内容

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|A講座

[テーマ]
“排泄に関わるトラブルについて詳しく学ぶ・姿勢と動きのサポートを考える”

【講義内容】

「排尿の基礎知識と排尿障害の現状を学ぶ」

排尿のしくみ、さまざまな排尿障害について学び、排泄トラブルの原因を考える視点をより深めます。


「排泄に関わる皮膚トラブルと皮膚へのケア」

排泄ケアにおいて、皮膚の状態を観察し、皮膚を傷つけないケアを行うことは大切です。皮膚の基礎知識や皮膚への適切なケアについて学びます。


「より良い排泄のための姿勢と動きのサポート」

どう介助すればいいの?人の身体の自然な動きを考えながら、排泄に伴う動きを助ける介助方法や、ケアにおける身体への関わり方について学びます。


「さまざまな紙おむつを知る」

紙おむつメーカーによる商品の特徴や種類、使用法についての説明を通して、最新情報を知ります。


|B講座

[テーマ]
“排便について学ぶ・高齢者のこころと身体を理解し、排泄を支える用具を知る”

【講義内容】

「高齢者のこころ」

“アフォーダンスの知覚と加齢変化”“年寄り扱いの始まり”などを題材に、誤解されやすい高齢者の心理を、検証資料等を交えながら、学び、考えます。


「排便と排便障害について」

便は食事や水分、のんでいる薬、排便時の姿勢など、その人の生活の状況から影響を受けます。排便のしくみについて理解し、心地よい排便につながるケアについて、ともに考えます。


「男性用・女性用装着尿器、排泄予測デバイスについて」

メーカー担当者から男性用・女性用の排泄ケア用品、また排泄予測デバイスについての説明を聞き、排泄を支えるさまざまな用具について学びます。


「さまざまなポータブルトイレを知る」

ポータブルトイレメーカーにより、製品の特徴や用具との付き合い方など、最新情報を知ります。


【実技】

「片マヒを抱える方・高齢者の疑似体験をしよう」

疑似体験セットを身に着けて、片マヒを抱える方・高齢者の日常動作を課題に沿って体験します。


「グループワーク 片マヒを抱える方・高齢者への配慮とは?」

疑似体験を通した気付きをもとに、日常生活にどのような配慮が必要かディスカッションします。


|C講座

[テーマ]
“高齢者を支える制度や認知症への理解を深める・一人ひとりに合った排泄ケアについて考える”

【講義内容】

「高齢者を支えるケアのかたち」

社会における高齢者を支える仕組み、地域におけるケアのあり方、今後の方向性など学びます。


「認知症と排泄ケア」

認知症を抱える方への理解を深め、その方に合った排泄ケアのあり方について考えます。


「介護保険と福祉用具について」

福祉用具の導入にあたり、介護保険制度において貸与・購入費の支給を利用できる品目や対象外のものなど、福祉用具についての知識を深めます。


 「おむつの話」

おむつの構造、その選び方や使い方について、再度学びなおします。


「事例検討」

相談事例についてグループで検討します。困りごとの原因を丁寧に探り、より良い対応を考えます。


※講義内容は変更になる場合があります。

上記のA〜C講座の開催について詳しくは、おむつフィッター2級 開催概要をご覧ください。