むつき庵スタッフの神取です。
むつき庵スタッフの神取です。
高知で父親と二人暮らしをしている母親は、現在核上性進行マヒのため、歩行が困難になり介護保険サービスを利用しながら、沢山の方に支えていただき生活をしています。座る姿勢を保つことが難しくなってきていたので、浜田所長とも相談して、でく工房のペルチェアという椅子を、母に送ることにしました。この椅子は背もたれのベルト調整や座面の奥行き、それに高さの調整ができ、骨盤を左右から支えるパッドのある機能を備えています。
何よりそのデザインが美しく、カタログを眺めながら、実家に椅子が到着する日を楽しみに待っていました。
さて椅子が届き、母親はオレンジ色の明るく美しい椅子がとても気に入ったようです。気に入った椅子が、そっと身体を支えていてくれる安心に、満足しています。パソコンの画面越しに母と椅子を見て、座ることを助けてくれる椅子(福祉用具)に感謝すると同時に、気持ちもふんわり明るくなりました。