バリアフリー2024『おむつコーナー』「むつき庵アンケート」の結果について

バリアフリー2024『おむつコーナー』「むつき庵アンケート」の結果について

2024年4月17日(水)~19日(金)インテックス大阪にて、バリアフリー2024が開催されました。今回もむつき庵はおむつフィッター倶楽部の皆様との共催にて『おむつコーナー』を開設いたしました。バリアフリー2024『おむつコーナー』は「おむつミュージアム2024~災害にも備える~」をテーマに『おむつコーナー』を開設しました。 

特別展示として「~災害にも備える~」をテーマに、能登半島地震被災者支援活動の紹介、ライフラインが途絶えた時の排泄、トイレ以外で排泄するためのアイテムや事前に準備できることなどを提示し、併せて「~災害にも備える~」をテーマに「むつき庵アンケート」を実施しました。

<『むつき庵アンケート~災害にも備える~』の目的>

能登半島地震から4か月となります。1月4日に福井と北陸ネットワークのおむつフィッターさんたちが、富山県氷見市の支援拠点に大人用紙おむつやお尻ふきなどを運んでくださいました。またいくつかのメーカーさんから紙おむつや口腔ケア用品などをいただき、適切な場所に運んでくださっております。むつき庵では、できることを探り、北陸ネットワークのおむつフィッターの皆様と連携をとりながら、支援活動を進めております。

 その中で今日でも断水が続いている地域が多くありますが、排泄にかかわるご相談が多く寄せられていました。備えておくと便利なトイレ関連グッズについての備えについてアンケートしました。  

<『むつき庵アンケート』の方法>

 1.排泄関連7つの用品について「①携帯トイレ」。「②簡易トイレ」「③防災ポンチョまたはテント」「④消臭剤」「⑤排せつ物処理袋」 「⑥おむつ類」「⑦おしりふきや消毒液」7つの質問項目についてお一人7つのシールをお渡しして、「ある」「ない」に投票していただきました。 

2.3日間の投票総数を600件と限定して実施しました。600セット以上用意したシールは毎日あっという間になくなりましたが、外国からの来場者が多く日本語表記のアンケートが分かりづらく多くの方がシールを持ち帰られた模様です。

3.投票していただいた方にはメーカー様からご提供いただいたお礼の品を差し上げました。

「むつき庵アンケート~災害にも備える~」の結果について