『おかえりなさい。むつき庵2022』を開催しました。

『おかえりなさい。むつき庵2022』を開催しました。

★8月20日(土)『おかえりなさい。むつき庵2022』を2019年8月以来、久しぶりにリアルで開催しました。(昨年はコロナ禍のため3月web開催となりました)これまでの様なアルコール類や食事の提供をやめにして、感染対策を丁寧に行って開催しました。まだまだコロナ禍第7波の続く中でしたが20人が参加し、浜田所長のセミナーや事例検討会、むつき庵クイズなど楽しく内容の濃い集いになりました。


★開会のセレモニーの後、浜田所長の「回復って何だろうー医療者からみた疾病と患者にとっての病い」と題してセミナーを開催しました。<講演レジメ☆病気に対する見方は、医療者と患者とで異なるのではないか☆両親、主に母のことを振り返りながら☆そのなかでの自己決定は可能なのか?☆フッサールの現象学をちょこっと☆何よりヒトは身体を生きている(単なるモノではない)☆つまり自分をとりまく環境のなかで生きる>参加者は奥の深い講義に頷きながらしっかりメモを取って聴いていました。


★豪華賞品目指してむつき庵クイズにチャレンジしました。「①おむつの吸収量宛、②おむつフィッターさんの現在数は?③平田さんを探せ、④むつき庵看板当て、⑤格付けチェック<アイスコーヒー飲み比べ>」残念ながら全問正解者はなく3名の方が3問正解で商品を獲得しました。
★熊井副所長の進行で事例検討会を開催しました。参加者から「20代男性、障害を抱える方のデイサービスや自宅での尿漏れ」の相談について提起され検討が始まりました。参加者からは様々な角度から、アセスメントについて、おむつの種類や当て方、車いすの利用が適切にされているか、ご本人の意思の確認、ご家族の状況と関係性等など質問が出され、1時間にわたって具体的状況を確認しながら検討を進めました。


★むつき庵クイズの正解と表彰者の発表、世話人の焼田さんご夫婦の「こきりこ節」や「幸せなら手をたたこう」などの歌の披露で楽しく終わり、最後に参加者全員で記念写真を撮りました。

※当初当日の様子の録画配信を予定していましたが、諸事情により配信出来なくなりました。大変申し訳ありません。